AURORA SCRAP

デザインリサーチ

3つの参考ページを比較してデザインを決める

見栄えのよいスクリーンショットを3枚集めるだけでは、デザインの方針は決まりません。競合や参考ページに同じ問いを当てはめ、選択の根拠と理由を一緒に残しましょう。

Aurora Scrap開発チームによるガイドです。比較は手作業で行います。配布するワークシートは自分で記入するテキストファイルであり、アプリがページを自動比較・採点する機能ではありません。

画像を集める前に、決めたいことを絞る

例として「初めて訪れた人がプランを選べる料金ページにするには?」を問いにします。対象者と目的が近い3ページを選び、違いの説明・制限の記載場所・次の操作の案内という3つの基準だけを比べます。別の利用者に向けた美しいページが、自分たちにも適しているとは限りません。

同じ条件で比較できる資料を集める

  1. 閲覧条件をそろえる

    保存する権限のある公開ページを、同じ画面幅・言語・近い状態で開きます。確認日と、Cookie通知・ログイン・料金切り替えが表示に与えた影響を記録します。確認できない部分は「機能がない」ではなく「未確認」とします。

  2. 1つのカテゴリに3ページを保存する

    今回の判断用のカテゴリを作り、URLごとに保存します。配置の比較にはPNG/JPG、文章を読む用途にはPDFが候補になります。保存結果を開き、比較に必要な部分があるか確認しましょう。動的な内容が欠けていれば記録します。

  3. 評価の前に観察を書く

    各スクラップのメモに出典・日付・基準ごとの観察を記録します。「価格の隣に容量制限がある」は観察です。「利用者が早く選べる」は検証が必要な仮説です。両者を区別して残します。

  4. 方針と次の検証を決める

    テキストエディタで記入するか、ワークシートをスクラップのメモに貼り付けます。自分たちの利用者に合う方針を選び、利点と難点、次の検証を記録します。参考資料は仮説の根拠であり、成果の証明やデザインをそのまま複製する指示ではありません。

記入例 — 架空の観察

実在する競合の調査結果ではない架空の例です。Aは価格の隣に制限を載せていますが表が密集しています。Bは簡潔なカードですが制限は別のFAQにあります。Cは推奨プランを強調しますが他の選択肢を比較する余地が少なめです。制限を見つけることが課題なら、Aの情報配置を参考に文章を短くしてみます。初めて見る人に制限を探し、指定した状況に合うプランを説明してもらい、迷った点を記録します。

3つの資料を1枚で比較する

以下をコピーするか、ファイルをダウンロードしてください。確認した事実だけを書き、根拠がなければ未確認のままにします。ワークシートの利用にアカウントや購入は不要です。

決めたいこと: 
対象者と課題: 
閲覧条件(幅・言語・状態): 
比較基準(3つ): 

参考資料 A
出典URL: 
確認日: 
保存ファイル名またはスクラップのタイトル: 
基準1 — 観察 / 未確認: 
基準2 — 観察 / 未確認: 
基準3 — 観察 / 未確認: 
役立つ点 / 難点: 

参考資料 B
出典URL: 
確認日: 
保存ファイル名またはスクラップのタイトル: 
基準1 — 観察 / 未確認: 
基準2 — 観察 / 未確認: 
基準3 — 観察 / 未確認: 
役立つ点 / 難点: 

参考資料 C
出典URL: 
確認日: 
保存ファイル名またはスクラップのタイトル: 
基準1 — 観察 / 未確認: 
基準2 — 観察 / 未確認: 
基準3 — 観察 / 未確認: 
役立つ点 / 難点: 

選んだ方針と理由: 
裏付けとなる根拠: 
未検証の仮説: 
次の検証と観察すること: 
出典で再確認すること: 
比較ワークシートをダウンロード(.txt)

結論を共有する前に出典を確認する

料金・プランの制限・ページの内容は変わることがあります。現在の事実として伝える前に出典を確認しましょう。保存結果には動的な部分やログイン後の内容が欠ける場合があり、完全なオフライン動作は保証されません。保存・共有時にはアクセス制限や権利を尊重し、制限を回避しないでください。

まず3つの参考ページから

Aurora Scrapは無料で2つのワークスペースを作成でき、それぞれ最大1GBまで保存できます。1つのワークスペース内のカテゴリに3つの資料をまとめましょう。ワークシートは無料で、有料ライセンスは別売りです。